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企画・演出 尾上菊之助 コメント
名作ゲーム『ファイナルファンタジーX』と日本が誇る伝統芸能の歌舞伎が融合し、相互の文化をつなぐ新しい架け橋にしていきたいと思い、『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』を企画いたしました。
IHIステージアラウンド東京での歌舞伎公演は初めての挑戦になりますが、発売当時にゲームをした時の衝撃的で感動した気持ちを大切に、ゲームを大好きな人にも、歌舞伎を見たことがない方にもぜひ見てもらいたいと思っております。高さ8メートルの巨大スクリーンに映し出される映像が舞台を彩り、あたかも「ファイナルファンタジー」の世界にいるかのような没入感をご堪能いただけると思います!このような時代だからこそ、見て頂きたい心に響くストーリーです。ぜひ劇場にお越しください。
ゲーム『ファイナルファンタジーX』プロデューサー 北瀬佳範コメント
最初にこの話を頂いた時は“まさか”という半信半疑の気持ちでいっぱいでしたが、尾上菊之助様から直接、熱のこもった思いを伝えていただき大変感動したのを覚えています。大衆娯楽としては最後発のビデオゲームと日本の伝統芸能である歌舞伎とのコラボがどのような感動を生みだすのか。今からワクワクが止まりません。
<北瀬佳範プロフィール>
株式会社スクウェア・エニックス 第一開発事業本部長、『ファイナルファンタジーX』 プロデューサー。 1966年生まれ。アニメーションの制作会社を経て、スクウェア(当時)に入社。「ファイナルファンタジー」シリーズには『V』から参加。『ファイナルファンタジーVI』では初のディレクターを務め、以降、多数のシリーズ作で、ディレクターやプロデューサーとして制作を統括する。代表作はファイナルファンタジーV~VIII, X, X-2, XIII 他多数。
ゲーム『FFX』キャラクターデザイン 野村哲也コメント
『ファイナルファンタジーX』は昨年で20周年を迎えたのですが情勢的にも大きなお祝いは出来ていませんでした。そんな中今回のお話を頂き、驚きと共に『ファイナルファンタジーX』らしい祝宴になる様に感じました。何よりこの作品への熱い思いを伺い、我々では成し得ない『ファイナルファンタジーX』の世界を見せて頂ける事に期待が膨らんでおります。既に衣装等キャラクターのビジュアルも監修させて頂きましたが、そこからも作品への愛と拘りを実感しました。
そして今回の新規ビジュアルも、その熱い思いを受けて御用意させて頂きました。彼らの物語が伝統芸能によって新たにどう紡がれるのか、自分も今から思いを馳せております。
<野村哲也プロフィール>
1991年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)に入社。「ファイナルファンタジー」シリーズや、ディズニーとのコラボレーション作品である「KINGDOM HEARTS」シリーズでもキャラクターデザインをはじめ、ゲームデザイン、ディレクター等を務める。『ファイナルファンタジー X』ではキャラクターデザインを手掛ける。代表作はファイナルファンタジー V~VIII, X, X-2, XIII, XV、「Parasite EVE」シリーズ、「KINGDOM HEARTS」シリーズ、「ファイナルファンタジー VII」シリーズ「すばらしきこのせかい」シリーズ、「ディシディア ファイナルファンタジー」シリーズ 他多数。
ゲーム『ファイナルファンタジーX』ティーダ役 森田成一コメント
『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』公演決定おめでとうございます!僕にとって『ファイナルファンタジーX』、そして『ティーダ』はあまりにも特別な存在で、心の中の誰にも見つけられない場所に静かに置いてあります。
そんな作品が20余年の時を経て、再び脈動し始めました。
尾上菊之助さんが呼び起こしました!
スクウェア・エニックスによる映像が、IHIステージアラウンド東京という最新の劇場で伝統芸能・歌舞伎と融合する・・・!IHIステージアラウンド東京という最新の劇場。
それらが伝統芸能・歌舞伎と融合する・・・!日本が誇る『伝統と最新』のエンターテインメント。これこそ正に“FANTASY”です!
<森田成一プロフィール>
2001年にゲーム『ファイナルファンタジーX』主人公ティーダ役として声優デビュー。
代表作に『キングダム』信役、『TIGER&BUNNY』バーナビー・ブルックスJr.役、『BLEACH』黒崎一護役など他多数。俳優、舞台、ナレーターなど幅広く活動中。