『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』

Introduction

イントロダクション

2023年、名作ゲーム
『ファイナルファンタジーⅩ』が歌舞伎化
壮大な感涙のストーリーを劇場で!
2023年春。アジア初の没入型エンタテインメント劇場「IHIステージアラウンド東京」にて、不朽の名作ゲーム『ファイナルファンタジーⅩ』の世界観を“新作歌舞伎”として世界初上演いたします。
この新しいチャレンジは、歌舞伎俳優・尾上菊之助が「ファイナルファンタジー」シリーズ屈指の人気作である『ファイナルファンタジーⅩ』の歌舞伎化を熱望、そして自らが企画・演出を担い、実現する運びとなりました。

尾上菊之助は、これまでも「NINAGAWA十二夜」「マハーバーラタ戦記」「風の谷のナウシカ」など自身の企画、構想などから新しい歌舞伎の舞台を創り出してきました。
本作は、そんな菊之助が更なる高みに挑戦すべく企画した渾身の新作歌舞伎です。

記念すべき世界初上演の出演者は、歌舞伎のみならず、ドラマ『グランメゾン東京』『下町ロケット』などで活躍する尾上菊之助をはじめ、映画やドラマなど出演は多岐にわたり、近年ではバーチャル×歌舞伎という両者の世界観が見事に融合する「超歌舞伎」など新しい形の歌舞伎にも挑戦し続けている中村獅童、歌舞伎界期待の若手俳優で、ドラマ・ミュージカル・バラエティーなど、様々な場でマルチな活躍をみせる尾上松也、端正な美貌と気品ただよう立ち姿で様々な役柄を演じ分け、観るものを魅了し続ける中村錦之助、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で小栗旬演じる北条義時の父・北条時政を熱演中の坂東彌十郎、そして、立役から敵役、老役と幅広い芸域を持ち、2018年には紫綬褒章も受章した中村歌六と魅力溢れる豪華な顔ぶれとなっております。

そして、脚本は連続テレビ小説『おちょやん』(NHK)、『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日)など心温まる人情ドラマから重厚な人間ドラマまで多くの大ヒットドラマを手掛けている八津弘幸
共同演出は、『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』やB'zのドームツアーなど成功させ、ダイナミックかつ繊細に魅せる演出で注目されている金谷かほりという強力タッグが実現します。

また、上演されるIHIステージアラウンド東京は、周囲を取り囲む360度全てに展開されるステージと、その中心に巨大な円形の観客席を配置され、巨大なお盆に乗った観客席自体が回転しながら、舞台、映像、音楽、照明などが画期的な方法で融合することで、これまでにない感覚や“没入感”を楽しむことができるのも大きな魅力となっております。
プレイヤーたちが酔いしれた『ファイナルファンタジーⅩ』の圧倒的な映像を映し出すにふさわしい臨場感と迫力溢れる劇場で、ゲームの世界観はそのままに、ザナルカンドへの旅を歌舞伎の世界へと昇華させます。

スクリーンイメージ
※イメージ図
© 2001, 2003, 2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN:TETSUYA NOMURA
日本で唯一! 360°回転劇場で没入感を味わう

『ファイナルファンタジーX』とは…



2001年に「ファイナルファンタジー」シリーズの第10弾として、初のPlayStation®2対応ソフトとして発売された『ファイナルファンタジーX』。
続編を含め世界累計出荷・DL販売本数は、2080万本以上(2021年9月末時点)のシリーズ屈指の人気作。
大いなる脅威『シン』に立ち向かう少年と少女の切ない物語が、シリーズで初めて採用されたキャラクターボイスや状況に応じて表情が変化するフェイシャルアニメーションの採用により感情豊かに描かれ、その感動的な物語は今なお多くのユーザーに愛され続けている。

Story

ストーリー

大いなる脅威『シン』に人々がおびえて暮らす、死の螺旋にとらわれた世界スピラ。
民はエボン寺院に心のよりどころを求め、召喚士たちは「命と引きかえに発動する究極召喚こそ『シン』を倒す唯一の手段」とする寺院の教えを信じ、スピラに平穏をもたらすべく旅に出る。
究極召喚でも『シン』は完全には死なず、一定の期間を経て復活するが、それでも『シン』の出現しない時期――ナギ節は、人々の心につかの間の安息を与えていた。
ビサイド村の少女ユウナも、ナギ節をもたらそうと決意した召喚士のひとりだった。異世界ザナルカンドからスピラへと迷いこみ彼女と出会った少年ティーダは、見知らぬ世界にとまどいながらも、召喚士を守る「ガード」としてユウナに同行する。『シン』に立ち向かう討伐隊の壊滅、明かされる『シン』の正体、そして寺院の裏切り――旅のなか、衝撃の出来事が幾度となくティーダたちを襲うが、彼らはそれを乗り越え、自分たちの物語をつむごうとする。

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企画・演出 尾上菊之助 コメント

名作ゲーム『ファイナルファンタジーX』と日本が誇る伝統芸能の歌舞伎が融合し、相互の文化をつなぐ新しい架け橋にしていきたいと思い、『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』を企画いたしました。

IHIステージアラウンド東京での歌舞伎公演は初めての挑戦になりますが、発売当時にゲームをした時の衝撃的で感動した気持ちを大切に、ゲームを大好きな人にも、歌舞伎を見たことがない方にもぜひ見てもらいたいと思っております。高さ8メートルの巨大スクリーンに映し出される映像が舞台を彩り、あたかも「ファイナルファンタジー」の世界にいるかのような没入感をご堪能いただけると思います!このような時代だからこそ、見て頂きたい心に響くストーリーです。ぜひ劇場にお越しください。

ゲーム『ファイナルファンタジーX』プロデューサー 北瀬佳範コメント

最初にこの話を頂いた時は“まさか”という半信半疑の気持ちでいっぱいでしたが、尾上菊之助様から直接、熱のこもった思いを伝えていただき大変感動したのを覚えています。大衆娯楽としては最後発のビデオゲームと日本の伝統芸能である歌舞伎とのコラボがどのような感動を生みだすのか。今からワクワクが止まりません。

<北瀬佳範プロフィール>
株式会社スクウェア・エニックス 第一開発事業本部長、『ファイナルファンタジーX』 プロデューサー。 1966年生まれ。アニメーションの制作会社を経て、スクウェア(当時)に入社。「ファイナルファンタジー」シリーズには『V』から参加。『ファイナルファンタジーVI』では初のディレクターを務め、以降、多数のシリーズ作で、ディレクターやプロデューサーとして制作を統括する。代表作はファイナルファンタジーV, VI, VII, VIII, X, X-2, XIII 他多数。

ゲーム『ファイナルファンタジーX』キャラクターデザイン 野村哲也コメント

『ファイナルファンタジーX』は昨年で20周年を迎えたのですが情勢的にも大きなお祝いは出来ていませんでした。そんな中今回のお話を頂き、驚きと共に『ファイナルファンタジーX』らしい祝宴になる様に感じました。何よりこの作品への熱い思いを伺い、我々では成し得ない『ファイナルファンタジーX』の世界を見せて頂ける事に期待が膨らんでおります。既に衣装等キャラクターのビジュアルも監修させて頂きましたが、そこからも作品への愛と拘りを実感しました。
そして今回の新規ビジュアルも、その熱い思いを受けて御用意させて頂きました。彼らの物語が伝統芸能によって新たにどう紡がれるのか、自分も今から思いを馳せております。

<野村哲也プロフィール>
1991年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)に入社。「ファイナルファンタジー」シリーズや、ディズニーとのコラボレーション作品である「KINGDOM HEARTS」シリーズでもキャラクターデザインをはじめ、ゲームデザイン、ディレクター等を務める。『ファイナルファンタジー X』ではキャラクターデザインを手掛ける。代表作はファイナルファンタジー V~VIII, X, X-2, XIII, XV、「Parasite EVE」シリーズ、「KINGDOM HEARTS」シリーズ、「ファイナルファンタジー VII」シリーズ「すばらしきこのせかい」シリーズ、「ディシディア ファイナルファンタジー」シリーズ 他多数。

ゲーム『ファイナルファンタジーX』ティーダ役 森田成一コメント

『新作歌舞伎 ファイナルファンタジーX』公演決定おめでとうございます!僕にとって『ファイナルファンタジーX』、そして『ティーダ』はあまりにも特別な存在で、心の中の誰にも見つけられない場所に静かに置いてあります。
そんな作品が20余年の時を経て、再び脈動し始めました。
尾上菊之助さんが呼び起こしました!
スクウェア・エニックスによる映像が、IHIステージアラウンド東京という最新の劇場で伝統芸能・歌舞伎と融合する・・・!日本が誇る『伝統と最新』のエンターテインメント。これこそ正に“FANTASY”です!

森田成一プロフィール>
2001年にゲーム『ファイナルファンタジーX』主人公ティーダ役として声優デビュー。
代表作に『キングダム』信役、『TIGER&BUNNY』バーナビー・ブルックスJr.役、『BLEACH』黒崎一護役など他多数。俳優、舞台、ナレーターなど幅広く活動中。

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